ドイツ語C1試験:傾向と対策(自分用)

目標はC1と定めた。その為の試験勉強をしなきゃならない。でもドイツ語上級者を目指しているのではなくドイツ語上級(C1)試験に受かるのが目標だから、自分には受験勉強のテクニック「傾向と対策」が重要となる。最小限のドイツ語能力を試験のテクニックを用いて最大限利用するのである。そして満点を目指すのではなく、合格点を目指すことにする。
  • 必要:C1試験に受かる最小限のテクニックと実力
  • 不必要:ドイツ語ペラペラ、文法&構文バッチリ、単語何でも知ってる
例えば長文問題だと問題文最初に読む、とか。予備校の先生が仰ってたことを思い出した。

で、C1合格した人の知恵を借りることに。とりあえず今必要なのは
  1. 試験の傾向
  2. 独学用の問題集
  3. 試験の対策
を知ること。そして自分に足りないことを理解し、実行。

でグーグル先生と相談。

1)ゲーテ公式を読んでも、読解、作文、リスニングと口頭試験がある、ってことぐらいしか書いてない。受験に必要な知識はこちらが参考になった。同じブログの別ポストに作文のコツも書いてあった。こちらのレポートも優秀。しかし調べても「毎日ドイツ語に触れる」、ぐらいの情報しか出てこない。

2)参考書&問題集はこちらが良いみたい。独学用とのこと。普通の参考書って「クラスのみんなとこれを話してみよう!」みたいな進め方だけど、僕は独学だから。学校でドイツ語やっている人の情報だと(僕のやり方に)役に立たない記事が多い。個人的には人の進行具合と合わせながら授業を進めるって時間の無駄になることが多いと思ってる。関係ないけど...これ以上必要ないっていう位、世の中には初級者向けの記事が溢れているのが検索してみて分かった(僕が書いているのは個人用のメモだから!)。

3)対策はこちらこちらこちら等を読んでみた。実際にどんな内容のディスカッションがあったとか、具体的な経験談が嬉しい。フムフム。

じゃ、自分に何が足りないか?まず全く覚えてない関係代名詞、受動態、接続法の再勉強。こちらこちらを使うことにする。ヨハン先生の作った教材は何回か参考にしたことがある。素晴らしいんだけど、旧制書法が時々出没。引退したどこかの偉い大学教授か研究者でしょうね。東京外大の教材は初級分野を網羅してあって便利。超有名。語学専攻ってすごいんだな。

本はB2/C1独学者向け「Klipp und Klar」を注文した。で、これが届く前に文法を復習。これは穴埋め問題対応にも良さそう。本は沢山揃えるよりも、最低限揃えて何度も復習するのが自分のスタイル(今まで一冊の本しか買ってない)。Kipp und Klarが気に入らなければ別の候補を探すことにするけど。受験前には問題集を一つ買ってきて対策する予定。目標は参考書一冊を二回、問題集一冊を二回をやり込み。二回めは間違ったとこだけ。試験は6割で合格だから、試験勉強は本二冊を7割理解することにする。

読解練習の為に毎日グーグルニュースから適当に一つ二つ読むことに。政治、経済、スポーツ、科学、と全ての分野から。これはここ数年毎日やってるので問題なし。

リスニングは各所でお勧めされてるDWユーロニュース。これも一日に一つか二つ。シャドーイングでやってみる。予定は...
  1. とりあえず聞く
  2. テキストを見ながら聞く
  3. テキストを見ながら聞く→一時停止→声に出して読む、を繰り返し
  4. 単語を調べる
  5. 構文&文法のチェック
  6. もう一度音読(音読を録画)
  7. 録画を確認。発音の間違いなどをチェック。
  8. 音読を再度録音
  9. 録画を確認
  10. ちょっとでも上達できてたらオッケー(完璧は目指さない)
これ、中国語学習時代に有効だったのでドイツ語でもやってみる。試験のリスニングは映像なしだから、短くてテキスト付きのラジオニュースが良さそう。特にユーロニュースのインタビューニュースが試験のディスカッションに役立つと思う。

語彙を増やす為にクイズレットを利用。これは数年前から利用しているけど新たにC1用のリストを作る。単語を例文付きで記入。復習は実際に例文を紙に書いてみる。多分作文の練習にもなる。

口頭試験はディスカッション能力とプレゼン能力が必要となりそうなので、プレゼンに使われる常套句なんか覚えたら良さそう。これは後で。

作文は各所でお勧めされてたこのサービスを利用。自分で問題解いて、ネイティブさんに訂正してもらう。作文技術として、導入部分の練習。そして文章と文章を繋げて全体がまとまるような書き方を意識する。まぁ、これはどんな言語でも必須。

そして...。できればタンデムパートナーを探してみる。

よし!やる気が出てきたよ!!!

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